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世界一の扇、一夜限り輝く コロナで中止の平川ねぷた

点灯され勇壮な武者絵が浮かび上がった「世界一の扇ねぷた」=2日午後7時20分ごろ

 新型コロナウイルス感染拡大で今夏の開催が中止となった青森県平川市の「平川ねぷたまつり」の目玉として運行される「世界一の扇ねぷた」(高さ12メートル、幅9メートル)が2日、一夜限定で点灯された。迫力ある武者絵が夕闇に浮かび、訪れた市民らの目を楽しませた。
 市内の展示館に飾られている扇ねぷたの絵を、市民らでつくる実行委員会が今年も張り替えた。表の鏡絵には平川ゆかりの武将「左馬頭建広(さまのかみたけひろ)」、裏の見送り絵には般若の面を着けて舞う姫を描き、新型コロナの収束を願った。
 実行委の船水聡会長(42)は「来年はさらにパワーアップした平川ねぷたを、地域住民や観光客に届けたい」と力を込めた。


2020年08月03日月曜日


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