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乗り合いタクシー始動 宮城・亘理町公共交通の空白地解消へ

「わたりん号」の出発を見送る関係者

 宮城県亘理町全域を運行エリアとするデマンド型乗り合いタクシー「わたりん号」が3日、スタートした。自宅から病院やスーパーなど目的地までドア・ツー・ドアで結ぶ。高齢者ら交通弱者の移動手段を確保し、公共交通機関の空白地解消につなげる。

 町内在住者が対象で、利用するには事前登録が必要となる。平日午前8時〜午後3時に計7便を運行し、各便に最大4台を用意する。
 希望者は、電話で利用希望日と利用したい便、乗降場所を伝え、予約する。原則として前日まで予約を受け付ける。1日に2回(往復の場合は1回)利用でき、料金は1回一般400円、小中学生と75歳以上は200円など。町内のタクシー事業者2社に業務委託する。
 町役場前で出発式があり、「わたりん号」のプレートを貼ったタクシーが披露された。山田周伸町長は「高齢者の社会活動や空白地の解消など幅広い効果が期待できる」とあいさつ。関係者がテープカットし、タクシー2台の出発を見送った。
 町によると、3日時点で予約は約20件、登録約400件。登録は企画課と各地区交流センターで。予約センター0223(23)0031。


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2020年08月04日火曜日


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