宮城のニュース

フードバンク仙台、困窮者支援拡充へCF コロナ禍でSOS急増

新型コロナの影響で生活に困った人を支援するCFへの協力を呼び掛ける小椋代表

 家庭や企業から飲食料品を寄付してもらい、生活に困った世帯や支援団体に無償提供する仙台市の市民団体「フードバンク仙台」は、新型コロナウイルスに伴う経済停滞で増える困窮者への支援を拡充するため、クラウドファンディング(CF)を実施している。

 同団体は5月の発足以来、延べ900人に食事を提供してきた。コロナ禍で休業、解雇が相次いだほか、仕事が激減したフリーランス、アルバイト先を失った学生や留学生など、支援要請は右肩上がりで増加。寄付された食料品だけでは賄えず、直接購入せざるを得ない状況という。
 寄付金による食料の購入先は地元の農家や店舗、障害者施設を中心に、地域への還元を重視。配達や通信などの運営資金にも充てる。1人1週間分の支援には約500円が必要という。
 小椋亘代表(38)は「SOSの声は予想以上に多い。コロナ禍をみんなで乗り切るため、寄付の協力と困窮者の情報提供をお願いしたい」と話す。
 CFは、仙台市中心部商店街活性化協議会が運営する「まちくるファンド仙台」のシステムを活用。クレジットカード決済、金融機関への振り込みの各手数料は仙台市が補助する。30日まで特設ページ(https://machi-kuru.com/fp/47)で受け付ける。


関連ページ: 宮城 経済 新型コロナ

2020年08月05日水曜日


先頭に戻る