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「青ガエル」大館に到着 9月下旬に無料休憩所として開放

「秋田犬の里」に設置された青ガエル
クレーンで芝生に運ばれる青ガエル
車体のブルーシートを外す作業員。パンタグラフも取り付けられた
「秋田犬の里」に設置された青ガエル

 JR渋谷駅(東京)のハチ公前広場のランドマークだった鉄道車両「青ガエル」が6日早朝、移転先の大館市の観光拠点施設「秋田犬の里」に到着した。9月下旬に無料休憩所として開放される予定で、市はスロープの設置などを進める。
 青ガエルを載せたトレーラーは午前5時15分に到着。午前9時すぎに作業員らがクレーンで芝生広場に運んだ後、ブルーシートがはがされた。作業の様子を写真や動画に収める市民もいた。
 午前6時すぎから見守っていた同市の無職堀部正志さん(79)は「渋谷にあった名物が大館に来て感激している。末永く残り続けてほしい」と語った。
 青ガエルは東急電鉄が1954〜86年まで運用した旧5000系電車。緑の塗装と丸みを帯びた外観から青ガエルの愛称で親しまれた。渋谷駅周辺の大規模開発に伴い、大館市生まれのハチ公が縁となって市が渋谷区から譲り受けた。
 市は車内でハチ公を中心とした大館と渋谷の歴史をたどるパネル展示も計画する。丸屋千幸観光課長は「無事に到着して、ほっとしている。大館と渋谷をつなぐ起点になってほしい」と願った。


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2020年08月06日木曜日


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