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くす玉は花のブーケ そよぐリボンの吹き流し

生花のブーケを使った七夕飾りが風にそよぐ=仙台市青葉区本町2丁目
生花のブーケを使った七夕飾りが風にそよぐ=仙台市青葉区本町2丁目

 例年なら仙台七夕まつりが開催される6〜8日、仙台市青葉区本町の「仙台家具の街通り」などを、珍しい竹飾り30本が彩っている。くす玉に見立てたのは、アジサイなどの生花を束ねたブーケ。リボンの吹き流しが風にそよぐ。新型コロナウイルスの影響によるまつりの中止を受け、本町商店街振興組合が企画した。
 コロナ収束への願いを込め、楽しみながら伝統をつなごうと、本町の生花店経営山田剛さん(46)が提案。組合員らも準備作業に加わった。
 竹は5〜6メートル。アジサイやスターチス、カスミソウのブーケでくす玉を表現した。伝統の「七つ飾り」の代わりに、吹き流しに紫や茶など7色のリボンを用い、シックな飾りに仕上げた。
 「本町の魅力を大人の雰囲気の飾りで発信したいと考えた」と山田さん。湯沢一也理事長(63)によると、通りに竹飾りが並ぶのは十数年ぶり。「本町らしくおしゃれ。風情のある景色が見られて良かった」と話した。来年以降の継続も検討するという。


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2020年08月07日金曜日


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