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5月に閉館の鶴岡「まちキネ」機材残して 署名1万619筆集まる

旧絹織物工場を改修した施設が評判だった鶴岡まちなかキネマ=5月、鶴岡市

 5月に閉館した山形県鶴岡市唯一の映画館「鶴岡まちなかキネマ(まちキネ)」の建物と上映機材を残してもらおうと、署名活動を展開した市民有志でつくる団体「まちキネの存続と再生を願う会」は6日、1万619人分の署名が集まったと発表した。清算を検討する運営会社「まちづくり鶴岡」(鶴岡市)などに市民の声として伝える考え。
 署名活動を6月22日に始め、今月5日に集計が確定した。新型コロナウイルスの感染拡大で街頭宣伝などができない中、口コミで賛同の輪を広げたという。
 署名者の居住地の内訳は鶴岡市が7233人(68.1%)、鶴岡以外の山形県庄内地方が1139人(10.7%)、庄内以外の山形県が504人(4.7%)。秋田、宮城、新潟3県から195人分(1.8%)が寄せられ、3県以外の全国と海外から1548人分(14.5%)が集まった。
 「再生に協力したい」「子どもが初めて感動して泣いたことを忘れません」といったメッセージが添えられていたという。


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2020年08月07日金曜日


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