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東北電、山形豪雨で流出の集塵船撤去

雨が降る中、岸辺へ引き上げられた集塵船=9日、山形県大江町

 東北電力は9日、山形県大江町の最上川で、7月の記録的豪雨で流出した自社の集塵(しゅうじん)船(長さ9.4メートル、重さ2.9トン)の撤去作業を行った。普段係留していた同県朝日町の上郷ダムから、約20キロ下流の旧最上橋の橋脚に漂着していた。
 ダム内の流木やごみを回収する船で、増水により係留ロープが外れたとみられる。同社が7月29日に漂着を確認し、撤去のため水位が下がるのを待っていた。9日は橋脚近くの岸辺で、作業員44人が重機を使い約3時間半かけて船体を引き上げた。
 同社山形支店によると、船は作動油約140リットルが入った燃料タンクや操舵(そうだ)室を失った状態で見つかった。9日時点で最上川への油類流出は確認されておらず、10日以降も捜索を続ける。


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2020年08月10日月曜日


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