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尾花沢・鶴子と交流の象徴 仙台・福住町でスイカ販売今夏も

尾花沢市産の大きなスイカを受け取る女の子

 山形県尾花沢市鶴子地区と災害時相互協力協定を結ぶ仙台市宮城野区の福住町町内会は9日、福住町集会所で「尾花沢ふれあいまつり」を開き、尾花沢市特産のスイカを販売するなどして交流した。新型コロナウイルスの感染拡大で中止した夏祭りの代わりに企画した。
 スイカは、尾花沢市関係者3人が8日に収穫された約100個を搬入した。予約注文した参加者が次々と購入し、50分ほどで完売した。集会所では、子どもらにかき氷や綿あめ、ポップコーンも振る舞われた。
 スイカを栽培した尾花沢市の古藤拓さん(40)は「今年は悪天候による不作で気持ちが沈んでいたが、福住町の皆さんが笑顔で持ち帰ってくれてうれしい」と語った。
 夏祭りでのスイカ販売は、東日本大震災で鶴子地区から支援を受けた2011年から続く。福住町町内会長の菅原康雄さん(72)は「イベントを全て中止するのは簡単だが、鶴子地区との交流の象徴であるスイカ販売は続けたかった。子どもたちの思い出にもなる」と話した。


2020年08月10日月曜日


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