山形のニュース

真夏の水しぶき爽快 シャワークライミング 米沢・滑川大滝

激しい水流に逆らい、体一つで巨大な滝を登っていく大村さん。舞い上がる水しぶきが真夏の日差しを受けて輝く
沢を渡り、鮮やかな緑に包まれた登山道を進むと、見晴らしのいい高台から滑川大滝が見える
岩肌を伝って流れ落ちる水を全身に浴びながら滝口を目指すクライマー=5日、米沢市大沢の滑川大滝

 流紋岩の岩肌を滑り落ちるように流れる白滝は訪れた人を魅了する。そよ風が水滴を舞い上げ、谷底では爽快な水音が響き渡る。
 吾妻連峰に源を発する大滝沢の滑川大滝(山形県米沢市)で、パキスタンの高峰K2(8611メートル)登頂の経験を持つ東根市の山岳ガイド飯沢政人さん(34)と、山形市の菓子店経営大村由起子さん(48)がシャワークライミングに挑んだ。
 滝の最大斜度は約80度。水流が少なければコケ類で岩が滑りやすく、多ければ水圧をまともに受ける。しっかりとした装備とルートの見極めが重要となる。
 ザイルを掛けながら2時間かけて上へ横へと進み、ようやく滝のてっぺんにたどり着いた。真夏の日差しが照りつける中、2人の眼下には清涼感たっぷりの光景が広がっていた。


2020年08月10日月曜日


先頭に戻る