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福島第1原発、手入力8割削減へ 「スマートグラス」で分析業務効率化

廃炉作業が続く福島第1原発の構内=2018年2月22日、双葉町

 東京電力は9月、眼鏡型のデジタル端末「スマートグラス」を活用し、福島第1原発の放射性物質濃度などに関する公表資料の作成を自動化する。年間約150万件のデータを手入力する作業が8割削減され、別の廃炉作業に人員を集中させる。
 東電は第1原発敷地や港湾内、周辺海域で水などの試料を採取し、放射性物質濃度や水質を毎日分析・公表している。従来は分析手順ごとにデータを手入力し、チェックシートを作成する必要があった。
 自動化の導入で、眼鏡型端末の付属マイクから必要な情報を音声入力したり、分析値を画面に表示させたりし、入力内容は別室の分析担当者が同時に確認する。ミスの軽減にもつながるという。


2020年08月10日月曜日


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