
輝く夜空に祈る鎮魂、願う収束 被災3県で花火
東日本大震災の月命日の11日夜、犠牲者の鎮魂と復興を祈る花火が岩手、宮城、福島の3県13会場で一斉に打ち上げられた。
復興まちづくりが進む津波被災地の名取市閖上地区では、午後7時半から75発の花火が打ち上げられた。お盆を控えた真夏の夜空に色とりどりの大輪が輝いた。
一般社団法人ライトアップニッポン(東京)が2011年から毎年8月11日に企画。今年は新型コロナウイルス収束への願いも込めた。担当者は「東北から復興の道しるべを全国に発信したい」と話した。
2020年08月12日水曜日