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仙台市、震災遺構「荒浜小」のガイド資料を作成

震災遺構「荒浜小」を詳しく紹介するガイド資料

 仙台市は、東日本大震災の教訓を伝える震災遺構「荒浜小」(若林区)の館内ガイド資料を作成した。荒浜小は新型コロナウイルス感染防止のため、職員による施設案内を事前予約制にしており、フリーの来館者が見学する際の手引きとして資料を活用してもらう。
 資料はA5判4ページ。4階建ての校舎の外周やフロアごとに、がれきが衝突した跡、2階教室まで達した津波の線、荒浜地区の歴史の展示などを掲載した。屋上から見える風景では、かさ上げ道路「東部復興道路」や利活用が進む防災集団移転跡地を紹介する。
 荒浜小は新型コロナの影響で一時休館し、5月19日に再開した。資料は、事前予約の来館者に限って施設案内を再開した6月19日に合わせて配布を始めた。
 市防災環境都市・震災復興室の担当者は「職員が案内する内容を分かりやすくまとめた。資料を手に校舎を見て、災害を自分のことと感じてほしい」と話す。
 今月30日までの開館時間は午前9時半〜午後5時。月曜と第4木曜は休館。連絡先は震災遺構荒浜小管理事務所022(355)8517。


2020年08月13日木曜日


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