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伝統行事、今年は写真で楽しんで 宮城・角田で「金津七夕」写真展開催 21日まで

展示された金津七夕の写真

 宮城県角田市尾山の金津地区で藩制時代から続くとされる夏の伝統行事「金津七夕」の写真展が、藤尾自治センターで開かれている。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止となったため、昭和や平成時代の写真で住民らに楽しんでもらおうと、地元の金津七夕保存会が企画した。21日まで。
 写真愛好家が撮影した作品や市郷土資料館に残る写真約35枚を集めた。地区の中心街に吹き流しが飾られ、竿灯(かんとう)を持った子どもたちが行進する光景が収められている。来場した住民は懐かしみながら、ちょうちんに照らされた夏の夜の街並みに思いをはせていた。
 地元の自営業斎藤久美子さん(69)は「中止は残念だったが、昔の写真を見ると、これからも続いてほしいという気持ちが強くなる」と話した。
 金津七夕は国の選択無形民俗文化財に指定されている。今年は1日に行う予定だった。保存会は記録を残すため、行事の模様を撮影した写真や映像の提供を呼び掛けている。写真展は午前8時半〜午後4時半。最終日は午後3時まで。15、16日は休館。


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2020年08月13日木曜日


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