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水道みやぎ方式の質問状回答「不誠実」 市民団体が県批判

 上下水道と工業用水の運営権を民間に一括売却する「みやぎ型管理運営方式」を巡り、市民団体「命の水を守る市民ネットワーク・みやぎ」は13日、宮城県に6月に提出した公開質問状の回答を公表した。「県民の疑問に答えようとしておらず、多くの内容が不誠実だ」として、改めて質問状を送る考えを示した。
 質問は9項目。回答によると、事業者のコスト削減額を197億円以上とした根拠について、県は費用削減を条件に契約を結ぶことで実現できると指摘。水質管理に関しては、運営権者に計画書の作成段階で基準を満たすよう求めており、低下することはないとした。
 県庁で記者会見した佐久間敬子共同代表は「多くの回答が不可解。根拠がないに等しい」と批判した。
 同団体は今後、県に再び質問状を出すほか、市民講座の開催などを通して議論を深める方針。


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2020年08月14日金曜日


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