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映画「あの日のオルガン」 コロナで中断、半年ぶり仙台で上映

約半年ぶりに上映された「あの日のオルガン」

 映画配給協同組合ジャパン・スローシネマ・ネットワーク(JSN、仙台市)の作品「あの日のオルガン」(平松恵美子監督)が8日、仙台市青葉区のホテルメトロポリタン仙台で上映された。新型コロナウイルスの流行で上映会が中止となり、約半年ぶりの公開となった。存続の危機に陥ったJSNのため各地で支援活動も広がっていた。
 有志でつくる応援の会が開いた活動終了報告会で上映された。会はJSNを支えようと、4月から1口5000円の支援金を募っていた。
 上映に先立ち、応援の会代表呼び掛け人のNPO法人理事長横山英子さん(57)=仙台市=が、7月20日までに1545口が集まったとの結果を報告。「きょうを第一歩に全国に上映会が広がってほしい」と話した。
 会場には感染対策が施され、予約した約100人が観賞した。上映後、平松監督らのトークショーもあった。
 「あの日のオルガン」は太平洋戦争末期、東京の保育園児を集団疎開させ、空襲から守った若い保育士たちの実話に基づいたストーリー。昨年2月から全国200カ所で公開されたが、今年2月中旬以降、予定した100カ所の上映会が中止となった。


2020年08月15日土曜日


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