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宮城・丸森で7カ月遅れ成人式 台風19号からの復興誓う

マスクを着用して式に臨んだ新成人たち

 昨年10月の台風19号による被災で1月から延期された宮城県丸森町の成人式が15日、丸森中体育館であった。7カ月遅れで迎えた20歳の門出。新成人が復興への決意を新たにした。
 新型コロナウイルス感染防止のため例年より広い会場に変更し、座席の間隔を空けた。新成人135人のうち約90人が出席。振り袖やドレス、スーツに身を包み、マスクを着用した。
 新成人代表の専門学校生武田拓海さん(20)が「責任ある行動が求められると強く感じる」と語り、「丸森が活気にあふれ、大好きなまちであるよう全力を尽くす」と誓いの言葉を述べた。保科郷雄町長は式辞で「皆さんの元気と活力が明日への希望を開く原動力。社会のために何ができるか確認する機会にしてほしい」と呼び掛けた。
 出席者には町の「復旧・復興計画」の概要版が配布された。自宅が浸水した専門学校生谷津綾乃さん(20)は「自宅に住めない人は今もいる。地元のためにできることを考えたい」と話した。大学生金沢杏奈さん(20)は、出身地区につながる県道の不通に触れ「早く復旧が進むよう応援したい」と語った。
 宮城県では七ケ宿町でも成人式があった。


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2020年08月16日日曜日


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