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石巻のシンボル・内海橋「4代目」9月10日開通

 宮城県石巻市中心部と湊地区を結ぶ新内海橋が9月10日、開通する。内海橋は老朽化が進み東日本大震災で被災したため、県が上流側に架け替えた。住民に100年以上親しまれてきた街のシンボルが、新しく生まれ変わる。
 市中心部の旧北上川を渡る新内海橋は内海橋の約100メートル北にあり、国道398号として同市中央3丁目と対岸の八幡町1丁目を結ぶ。全長202メートル、幅14.5メートル。片側1車線で両側に3.5メートルの歩道を設けた。
 内海橋は、市中心部から石ノ森萬画館などがある中瀬地区を挟み、対岸の湊地区をつなぐ東西2本の橋の総称。1882年、地元の名士が私財を投じて木製の橋を架けた。
 3代目に当たる現在の内海橋は1933年の完成。震災時には津波を受け、橋の上はがれきで埋まり、2011年4月下旬に応急復旧した。新内海橋の開通後、解体撤去される。
 県は内海橋とほぼ同じ場所に、新西内海橋(75メートル)も本年度中に整備する。新内海橋、新西内海橋などの総事業費は約132億円。新東内海橋は市が整備する。
 9月10日の記念式典は午前10時から。テープカットの後、住民向けの見学会を行う。一般車両は午後3時から通行できる。


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2020年08月20日木曜日


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