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「ど根性ひまわり」北海道で大輪 石巻から厚真の被災者に種送る

仮設団地で咲く「ど根性ひまわり」(厚真町社協提供)

 2018年9月の北海道地震で被災した北海道厚真町の仮設住宅団地で、東日本大震災で被災した宮城県石巻市から種が送られた「ど根性ひまわり」が咲き誇り、被災者を励ましている。
 町によると、仮設団地には現在、83世帯192人が暮らす。石巻から昨年5月に種を譲り受けた町社会福祉協議会の職員や住民らが、ヒマワリを育てて採種。今年はその種を植え、再び大輪の花を咲かせた。
 町社協の担当者は「住民は『元気をもらえる』と喜んでいる」と話す。
 「ど根性ひまわり」は石巻市の市民団体「がんばろう!石巻の会」事務局長の黒沢健一さん(49)の被災した自宅敷地内で、津波の塩害に負けず成長した。黒沢さんらが採種と栽培を繰り返しながら、各地の災害被災地などに種を譲り渡してきた。
 黒沢さんは「ヒマワリは生命力のある花。成長する姿を見て、希望を生み出してほしい」と願いを託す。


2020年08月20日木曜日


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