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<いぎなり仙台>体験すっぺ! SUP(宮城・利府町浜田地区) 海の上を散歩 爽快感

加藤さん(左)らの指導を受け、SUPを初体験する記者(中央)=宮城県利府町の浜田地区

 近年人気が高まっているハワイ発祥のマリンスポーツのスタンドアップパドルボード(SUP)。その名の通り、ボードの上に立ち、パドルをこいで水面を進む。
 インドア派の自分に楽しめるのか不安を抱きながら、午前6時半に宮城県利府町浜田地区を訪れた。
 陸上でクーネルサップスクール(松島町)の加藤順一代表(51)の指導を受け、いざ海上へ。
 初めは、ボードの上に正座し、5分ほど進む。加藤さんから「立ってみましょう」の声。「もうですか」と思いつつ恐る恐る立ち上がってみると、簡単にバランスが取れた。ボードの浮力が高く安定している。
 ただ、思い通りに進むのが意外と難しい。パドルを一生懸命こぐが進む方向や速度が安定しない。
 「パドルは水面に垂直に深く入れて」「腕を曲げずに腰を使って」
 慣れてくると周囲を見渡す余裕が出てきた。そこには海上からしか見えない松島湾の美しい風景が広がる。波に削られた白い岩肌や緑に茂った松。
 普段の生活ではありえない、海の上に立って進むという不思議な感覚と爽快感に心躍った。90分かけ約2キロの水上散歩が終了。全身を使い、適度に汗もかいた。
 「ボード上でヨガや釣りを楽しむ人、無人島探検に1日10キロ以上進む上級者もいる」と加藤さん。
 年齢や体力を問わず気軽に挑戦できる海の新たなレジャー。なるほど、これははまりそうだ。
(石川遥一朗)

[クーネルサップスクール]宮城県松島町普賢堂57。4〜11月に東松島市から七ケ浜町にかけての松島湾内で、当日の風や波の状況に合わせた場所を選んでスクールを開催。半日体験コースは道具のレンタル料込みで中学生以上7000円、小学3〜6年5000円、年長〜小学2年3000円。連絡先080(2811)4426。

 社会は新しい日常生活の形を模索している。新型コロナウイルスの感染拡大防止と社会生活を両立させる「ウィズコロナ」。しっかり対策を取った上で、レジャーや文化活動を楽しむことはできる。仙台圏のスポットを紹介する。


2020年08月20日木曜日


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