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山形豪雨 氾濫「最上川逆流か」 東北大報告 避難行動は評価

 山形県内を7月末に襲った記録的豪雨による災害について、東北大災害科学国際研究所は20日、オンラインによる調査報告会を開いた。東根市で発生した最上川支流の白水川の氾濫に関し橋本雅和助教(防災水工学)が「(本流が支流に逆流する)バックウオーター現象の影響も推察される」と指摘した。
 佐藤翔輔准教授(災害情報学)は、大石田町と大蔵村で住民の避難行動を調査。自治体が避難情報の発令基準に達する前に避難を呼び掛け、行政区長も各戸に避難を促した経緯を紹介し「住民、自治体それぞれの対応が奏功した」と評価した。
 災害研は7月30日と8月4日に現地調査を実施した。報告会では土砂災害の発生状況や、人工知能(AI)を活用した浸水予測に関する研究紹介もあった。


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2020年08月21日金曜日


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