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電線の道路占用許可、5社で申請漏れ 仙台市が2億1300万円を徴収

仙台市役所

 仙台市は21日、市が管理する道路の電柱に設置された電線や通信線のうち、計1418キロメートル分に道路占用許可の申請漏れがあったと発表した。国の通知を受けた事業者の調査でミスが分かり、7月までに申請を済ませた。市は最大で過去10年にさかのぼり、未申請に伴う計2億1300万円の占用料を徴収した。
 市によると、NTT東日本(1199キロメートル)、東北電力(147キロメートル)、東北インテリジェント通信(51キロメートル)、ジェイコム埼玉・東日本(11キロメートル)、仙台CATV(10キロメートル)の5社の電線、通信線などの占用許可が未申請だった。
 ある事業者が道路占用許可を受けた電柱に、別の事業者が電線などを設置する「共架電線類」で主に見つかった。共架電線類も道路管理者に許可を申請し、占用料を支払う必要があるが、事業者の間で不要との誤った認識が広がっていた。
 市道路管理課の担当者は「事業者は社内教育を徹底したり、占用許可がないと電線工事を発注できない仕組みを設けたり、再発防止に取り組む。市も制度の周知徹底を図る」と話す。


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2020年08月22日土曜日


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