宮城のニュース

菊地多賀城市長辞職へ 4期目途中、健康不安か

菊地健次郎市長

 宮城県多賀城市の菊地健次郎市長(73)が、4期目の任期途中で辞職する方向で調整していることが22日、分かった。関係者によると、健康面の不安が理由とみられる。今月中にも市長職を退く意向を市議会などに説明する見通し。
 菊地市長は河北新報社の取材に対し、「正式な場で発表するまでは、現段階で進退については何もコメントできない」と答えた。関係者によると、既に任期を2年ほど残して引退する考えを周囲に伝えているとされる。辞職の時期は9月開会予定の市議会定例会の閉会後になるとみられる。
 菊地市長は市議2期、宮城県議3期を経て、2006年の市長選で初当選し、連続4期。JR仙石線多賀城駅前の開発に取り組み、16年にはレンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を指定管理者とする東北初の公共図書館を開館させた。
 多賀城創建1300年となる24年に向け、国特別史跡「多賀城跡」南門(正門)の復元も推進し、構想から30年以上を経て今年6月には起工式を実施した。
 任期途中での辞職は市議会の同意を経て、市選挙管理委員会に通知される。後任を選ぶ市長選は公選法の規定により、通知の翌日から50日以内に実施される。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2020年08月23日日曜日


先頭に戻る