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郡和子仙台市長 定例記者会見 8/25

記者会見で質問に答える郡市長

 郡和子仙台市長の25日の定例記者会見での主なやりとりは以下の通り。

 Q 感染者が発生した際に市保健所の積極的疫学調査と施設名公表に協力した事業者に最大100万円の「特別支援金」を支給すると発表があった。狙いは。
 A 店舗や施設の名前が公表されることに対し「お客さまが離れしまい、営業再開できなくなる」と不安を抱える事業主も大勢いると思う。最大100万円を支給という形で応援することで、感染防止対策をしっかりやろうと、少し意識が変わることも期待して特別支援金制度を創設した。

 Q 「Go To トラベル」の評価は。
 A 実施の前倒しや東京都が外されるなど曲折もあったが、友人から「久しぶりに家族でゆっくり過ごせた」とか「ずいぶんお得に泊まれた」などの声を聞き、とりわけ市内の秋保、作並(両温泉地)において効果があったのではないかと思った。近場の旅行に活用された市民が大勢いたのではないか。キャンペーンがあったからこそ、旅行に行く気持ちになった方もいると思うので、一定程度は評価したい。旅行と言えば遠くに行くとか、海外旅行とか選択肢があるが、改めて身近な所によりよい観光資源があることに気付く機会になっただろう。

 Q 市民団体が郡市長に、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働に同意しないよう求める要望書を提出した。
 A 要望は承知しているが、基本的には立地自治体の皆さまの判断と知事の判断だ。地域の方々の意見をよくお聞きになった上でお決めいただきたい。知事に意見を求められた際は、私自身もいろいろな方の声を聞いた上で答えたい。
 東北電力もさまざまな対策を取っているし、避難計画は国が認めている。一方で、地域にはさまざまな意見があることもその通りだろう。東京電力福島第1原発事故は忘れてはならないし、その教訓を生かしながら今日まで来ている。あの事故を経て、私たちの今があると思っている。

 Q 立憲民主、国民民主両党が合流し、新党を設立することが決まった。
 A 政治は競い合う勢力があると切磋琢磨(せっさたくま)し、よりよいものになる。ただ、今回の両党合流はどのような形になるのか、いまだよく分からない面がある。紆余(うよ)曲折あったのだろうが、根本の所で、政権を取りにいこうという気概みたいなものが、ないように見えてしまうのが残念。国民に期待を抱かせるような合流であればいいのだが…。


2020年08月25日火曜日


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