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新たな酒造好適米「吟のいろは」栽培法を説明 宮城県産業技術総合センターが勉強会

「吟のいろは」を栽培する水田を視察する農家ら=大崎市松山地区

 宮城県産酒造好適米の新品種「吟のいろは」の特長と栽培のこつを知ってもらう県内農家向けの勉強会が21日、美里町の農業改良普及センターで開かれた。
 県産業技術総合センターの主催。地元酒蔵と契約する27農家など関係者約40人が出席した。
 県古川農業試験場(大崎市)の担当者らが、吟のいろはの特長を説明。大粒で中心部のでんぷんの集まり「心白」が大きいため、こうじ菌が入り込みやすく、醸造すると味が濃く柔らかい飲み応えになると解説した。
 栽培方法については、高温対策と収穫後の乾燥を丁寧に行うことが重要だとアドバイス。さらに、作付面積は2020年度に約7ヘクタール、21年度に約14ヘクタールに拡大する方針が示された。
 その後、大崎市松山地区に移動し、栽培農家から説明を受けながら水田を視察した。
 県産業技術総合センター食品バイオ技術部の橋本建哉統括研究員は「勉強会を通して、吟のいろはの知名度アップや消費拡大につながり、栽培農家が増えるきっかけになってほしい」と話した。


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2020年08月25日火曜日


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