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PCR実施診療所に補助 仙台市補正予算案、事業者に最大50万円の奨励金も

仙台市役所

 仙台市は25日、一般会計補正予算案など市議会9月定例会(4日開会)に提出する議案33件を発表した。補正予算案には新型コロナウイルス検査体制の拡充のため、PCR検査を実施した市内の診療所に対する補助金などを盛り込み、28億2257万円を増額する。
 議案の内訳は補正予算案6件、2019年度決算7件、条例案6件、人事案4件など。一般会計補正予算案は、歳入に国から交付された地方創生臨時交付金の残額23億7089万円、県の市町村補助金10億5880万円の全額を投じた。
 感染者の発生時、保健所の調査と施設名公表に応じた事業者が対象の「特別支援金」は基本となる50万円に加え、50万円を上限に感染症対策費を支給する。
 濃厚接触した可能性のある人が特定され、市の公表基準で業種・業態の情報提供にとどまる場合も、事業者が自主的に施設名を公表すれば支給対象となる。
 業種別のガイドラインに従い、適切な感染防止策を講じた事業者への奨励金は、写真提出などを申請条件に1施設10万円、1事業者に50万円まで給付する。
 郡和子市長は定例記者会見で特別支援金に関し「施設名公表に応じてもらうことが、他施設への影響や不安の払拭(ふっしょく)につながる。公表した事業者も感染対策に万全を期すことができ、安心材料になる」と説明した。


2020年08月26日水曜日


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