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アプリ制作、営業インターンをオンラインで 大学生と専門学校生対象

オンラインでITに関する企業の課題をヒアリングする学生ら=仙台市青葉区のナナイロ

 宮城県内のIT企業などでつくる県情報サービス産業協会(MISA、仙台市)が、大学生と専門学校生を対象にした5日間のインターンシップをオンライン形式で実施している。新型コロナウイルスの感染リスクを考慮し、例年の集合形式を変更。今後、カリキュラムを応用して会員企業ごとの実施をサポートする。
 24日に始まり、情報系学科の学生向けの「ソフトウエア開発体験」、学科を問わない「IT業界コンサルティング営業体験」の2コースを開設した。
 ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」などを使って学生約30人が自宅などで受講し、MISA会員のナナイロ、エヌエスシー(ともに青葉区)の社員らが講師を務める。
 開発コースではアプリの開発方法を学ぶ。営業コースは企業から課題を聞き取り、システム提案書を仕上げる。オンライン形式に対し、学生からは「発言しやすく情報を共有しやすい」「出向いた方が職場の雰囲気や働き方を感じやすい」などの感想が寄せられた。
 インターンシップには、東京や大阪といった遠方の参加者も受け入れた。講師の一人は「ITは距離のデメリットを払拭(ふっしょく)できる。今後もオンライン形式で進めたい」と歓迎する。
 一方、別の講師からは「雑談しにくく、互いを知るのが難しい面がある」との指摘もあった。事務局を務めるナナイロの山口和彦さんは「オンラインと対面を組み合わせる方法なども検討したい」と話した。


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2020年08月26日水曜日


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