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コロナ医療支援で那覇へ 宮城の看護師2人「震災の恩返ししたい」

同僚に見送られ、仙台空港に向かう看護師2人(中央)=25日午前、宮城県がんセンター

 宮城県は25日、新型コロナウイルスの感染急拡大で医療体制が逼迫(ひっぱく)する沖縄県に看護師2人を派遣した。26日から12日間、クラスター(感染者集団)が発生した那覇市の沖縄協同病院で医療支援に当たる。
 県がんセンター、県精神医療センター(共に宮城県名取市)が女性看護師を1人ずつ送り出す。出発式で両病院を運営する県立病院機構の荒井陽一理事長が「2人はわれわれの病院の誇り。培った経験で課せられた役目を果たし、元気で戻ってきてほしい」と激励した。
 2人は「少しでもいい医療が届けられるよう頑張る」「東日本大震災で受けた支援の恩返しをしたい」などと抱負を語った。
 活動終了後、2人は沖縄県内でPCR検査を受ける。自宅などで約2週間待機し、職場に復帰する予定。
 沖縄県の新型コロナ感染確認は1911人(24日現在)で宮城県の約10倍。玉城デニー沖縄県知事は14日、全国知事会を通じて都道府県に看護師などの派遣を要請した。宮城県は震災以降、沖縄県から応援職員の派遣を継続的に受けており、協力を決めた。
 青森県も25日、弘前大医学部付属病院の看護師1人を沖縄県に派遣すると発表した。期間は26日〜9月11日の17日間。


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2020年08月26日水曜日


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