宮城のニュース

遠隔教育に5G活用 仙台高専とKDDIが協定

協定を締結した福村校長(左)と松野理事=仙台市青葉区の仙台高専広瀬キャンパス

 仙台高専(仙台市)とKDDIは26日、次世代通信規格「5G」やIoT(モノのインターネット)といった先端技術を活用した教育や共同研究などに関する包括的連携協定を締結した。地域の課題解決を担う人材の育成を目指す。
 連携事項として(1)5Gを活用した遠隔教育(2)起業マインドの醸成(3)小学生向けプログラミング教育(4)先端技術とその活用の共同研究−を盛り込んだ。
 2021年度以降、同校の広瀬(青葉区)、名取(名取市)の両キャンパスに5G基地局を設置。他の高専などとオンラインで結んでの遠隔授業や、5G、IoT、ドローンなどを活用した地域課題解決に向けて共同研究などを行う。
 締結式は広瀬キャンパスで開催。KDDIの松野茂樹理事・経営戦略本部副本部長は東京からオンラインで参加し「仙台高専は、通信に強い高専として、生徒数などが国内最大級。先端技術を社会に役立てる研究を進め、地方で先端技術を支える人材を育成したい」と話した。
 福村裕史校長は「KDDIの技術を教育と研究に役立て、技術開発やベンチャー企業の誕生につながることを期待している」と述べた。


関連ページ: 宮城 経済

2020年08月27日木曜日


先頭に戻る