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新みやぎ農協、農家に独自支援金 コロナ対策で最大100万円給付

 新みやぎ農協(宮城県栗原市)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた畜産や野菜、花卉(かき)を扱う組合員に最大100万円を給付する独自支援策を実施する。9月から対象組合員の申請を募り、同月末までに支給する。同農協によると、新型コロナ対策の給付金支給は宮城県内農協で初めてという。
 支援額は、畜産が肥育牛1頭当たり1万円、繁殖牛5000円、酪農牛3000円を基に、昨年1年間の農協との飼料取引実績を参考に算出する。飼料代に充ててもらう。計約1500戸、約2万頭を想定する。新みやぎ農協によると、肥育牛、肥育用の子牛ともコロナ前から市場取引価格が2〜3割下落したという。
 野菜と花卉は、今春の販売単価が前年同期より下がった加工用タマネギ、ネギ、バラなど9品目が対象。支援額は、施設栽培が1坪当たり300円、露地栽培が10アール当たり3万円。対象面積は計約30ヘクタールと想定する。
 財源には、災害などの営農支援に活用するための積立金3億円を充てる。大坪輝夫組合長は「合併初年度の成果である剰余金の積み立てをタイムリーに活用した」と説明する。


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2020年08月27日木曜日


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