
10カ月半ぶり学びやに笑顔 被災の丸森・金山小が復旧
昨年10月の台風19号で大きな被害を受けた宮城県丸森町の金山小(児童26人)の復旧工事が完了し、夏休み明け初日の26日、児童たちが約10カ月半ぶりに元の学びやへ登校した。
教室や体育館の床が張り替えられた。同日の始業式で児童の代表が「新しくなった金山小を大切にし、感謝しながら行事に取り組みたい」と抱負を述べた。
金山小は、脇を流れる雉子尾川が氾濫し、校舎1階や体育館が浸水した。今年の1学期まで、丸森小の教室を借りて授業を行い、工事が夏休み中に終わった。
校庭は災害ごみ置き場になったが、昨年中に搬出し、復旧させた。
2020年08月27日木曜日