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支援に感謝、復旧校舎で新学期 宮城・丸森の金山小

台風19号の被害から復旧した校舎の前で記念撮影する児童ら=26日午前9時ごろ

 昨年10月の台風19号の復旧工事を夏休み中に終えた宮城県丸森町金山小が26日、新学期を迎えた。地元で学ぶ喜びにあふれた元気な声が、約10カ月半ぶりの校舎に響いた。
 全児童26人が登校し、「教室がきれいになった」「床がピカピカ」と校舎の感想を語り合った。水に漬かった教材は、全国からの支援などで新たにそろえた。
 1年生は初めて元の校舎に登校。6年佐藤玲央君(11)は「支援のおかげで金山小に戻れてうれしい。新しい床の体育館でいろいろな行事を楽しみたい」と話した。
 被災後に教室を提供した丸森小や支援者に謝意を示そうと、児童らは大きな寄せ書きを作った。
 始業式では、長谷川修一校長が「皆さんは金山地区の元気印。活気に満ちた学校をつくり、地域を盛り上げよう」と呼び掛けた。
 金山小の教室は台風19号の豪雨で浸水し、床板がめくれ上がった。体育館も床が傷み、プールには土砂が流入。今年4月から復旧工事が進められた。
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校の影響で、丸森町の小学校も夏休みが短縮されたが、県内で最長の25日間あった。


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2020年08月27日木曜日


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