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イベント再開に支援を 宮城舞台技術協会、県と仙台市に要望書

舞台技術者の窮状を訴え、郡市長に要望書を手渡す今野代表(右)

 宮城県内のコンサートやイベントで音響や照明などを手掛ける事業者でつくる宮城舞台技術協会(仙台市)は26日、新型コロナウイルスによるイベント中止の影響は重大と訴え、村井嘉浩知事と郡和子仙台市長にイベント再開の支援を求める要望書を提出した。
 要望項目は(1)公共施設使用料のさらなる減額や免除(2)イベント会場の換気率公表など「安心情報の見える化」推進(3)感染症対策の経費補助(4)「舞台衛生管理者」認定制度の創設−など。
 県庁を訪ねた今野芳明代表は「ほとんど仕事がなく、会社を存続するにもぎりぎりの状態。このままでは舞台芸術を支える技術が衰退し、文化は消滅してしまう」と訴えた。
 村井知事は「最もダメージを受けている業種。公的支援も『砂漠に水』のようだろう。宮城は感染が爆発的に拡大していない。安心できるイベントの在り方をPRしつつ、できる限りの応援をしたい」と応じた。
 今野代表らは市役所も訪問し、要望書を手渡した。郡市長は「技術の継承という面でも厳しい状況と分かった。財源は限られているものの、灯を絶やしてはならないとの思いで支援に取り組みたい」と語った。


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2020年08月27日木曜日


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