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山形・村山での宿泊学習が中止になった塩釜・玉川小にスイカ届く

協議会のメンバー(左)からスイカを受け取る子どもたち

 塩釜市玉川小(児童304人)に27日、山形県村山市の山の内地域づくり協議会から地元産のスイカ27個が贈られた。児童たちが9月、同市で泊まり込みの農業体験を行う予定だったが新型コロナウイルスの感染拡大で中止に。子どもたちに村山の夏を感じてもらおうと、おいしいプレゼントを企画した。
 同校体育館で贈呈式があり、4〜6年生約45人が出席。協議会メンバー2人が児童にスイカを手渡した。スイカは学校職員の手で早速切り分けられ、1切れずつ全員で味わった。
 代表してスイカを受け取った4年小島菜夏さん(10)は「重くて1人では持てなかった。食べるとみずみずしくて甘く、とてもおいしい。来年は村山に行きたい」と笑顔で話した。
 両市は災害時の相互支援協定を結ぶなど交流を深めている。協議会は2013年度から塩釜市内の小学5年生の宿泊学習を受け入れ、2泊3日の日程で農作業や川遊びといった体験を提供してきた。今年は玉川小1校が訪れる予定だった。
 協議会の井上清さん(67)は「受け入れが中止になって残念だが、交流は続けたいと考えた。子どもたちの笑顔を見られてうれしい。スイカを食べて山の内に思いを寄せてほしい」と話した。


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2020年08月28日金曜日


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