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小石川正弘さん死去 仙台市天文台元職員 星空の魅力伝える

定年退職を前に、望遠鏡の周辺機器を点検する小石川さん=2013年

 仙台市天文台(青葉区)の技術職員として約40年にわたり、市民に星空の魅力を伝えた小石川正弘(こいしかわ・まさひろ)さんが26日午前8時10分、肺がんのため青葉区愛子東6の8の39の自宅で死去した。68歳。仙台市出身。葬儀・告別式は31日午後1時から青葉区木町通2の2の13、斎苑別館で。喪主は長男宏之(ひろゆき)氏。
 宮城農高を卒業後、東京の望遠鏡メーカー勤務を経て、1972年、当時は青葉区の西公園にあった市天文台職員に採用された。
 機材管理やプラネタリウムの解説員を務める傍ら、親子向けの観測会などを開催。名物職員として市民に親しまれ、多くの天文ファンを増やした。2013年3月に定年退職し、今年3月までせんだいメディアテークの嘱託職員を務めた。
 アマチュア天文家としても活躍。60個以上の小惑星を発見し、このうち19個に「伊達政宗」「常長」「西公園」など仙台ゆかりの名を付けた。10年には寿命を終えた恒星が爆発して一時的に明るく見える「超新星」を県内で初めて観測した。


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2020年08月28日金曜日


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