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女川再稼働 陳情・請願計6件、9月7日の町議会で採決へ

 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、宮城県石巻市)の再稼働を巡り、女川町議会は28日、賛否双方の団体から出されている陳情・請願計6件について9月7日の定例会本会議で採決する方針を決めた。議長を除く全議員11人で構成する原発対策特別委員会は今月19日に再稼働を求める陳情を採択しており、町議会として正式に再稼働への「同意」を示す公算が大きい。
 同意すれば女川原発の立地自治体や議会の手続きで初めて。須田善明町長は町議会の結論を踏まえ、再稼働の是非を判断する。
 町議会の意思表明は、賛否双方の団体から提出された陳情と請願計2件を審議している石巻市議会や亀山紘市長、県議会や最終的に可否を決める村井嘉浩知事の判断にも影響を与えるとみられる。町議会定例会は9月3日に開会する。
 町議会には今年2月以降、再稼働に賛成する陳情4件と反対の請願2件が町内外の団体から出され、特別委に付託された。特別委は19日に委員長以外の10人で起立採決し、賛成の陳情にそれぞれ7人が賛成、3人が反対した。反対の請願はいずれも賛成3人、反対7人で不採択だった。


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2020年08月29日土曜日


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