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高齢化率 、宮城24市町で30%超 県全体は0.4ポイント増

 宮城県は高齢者人口調査(3月末現在)をまとめた。65歳以上の割合を示す高齢化率が30%以上の市町村は、前年同期から新たに七ケ浜町と大崎市が加わり、24市町。県全体の高齢化率は前年比0.4ポイント増の27.9%となった。初めて全市町村が20%を超えた。
 各市町村の高齢化率は表の通り。40%を超えたのは県南部の3町。七ケ宿町は2年連続で前年同期より低下したが、46.2%と最も高かった。丸森町41.6%(前年同期比1.3ポイント増)、山元町40.7%(1.1ポイント増)と続いた。
 最も低いのは富谷市の20.5%(0.7ポイント増)。名取市と大和町が22.6%、利府町23.3%、仙台市24.1%など、仙台圏の相対的な低さが目立った。
 県全体の高齢者人口は63万8003で、前年同期に比べ1.3%増加。14市は52万5046で高齢化率は27.2%、21町村は11万2957で高齢化率は32.1%だった。
 圏域別では栗原(39.6%)、気仙沼・本吉(37.9%)が高く、仙台(24.9%)が最も低かった。
 1人暮らしは13万2690人で、高齢者全体に占める割合は前年同期比1.5ポイント増の20.8%。初めて20%を超えた。
 県長寿社会政策課の担当者は「コロナ禍で見守り活動が難しくなっている。市町村と連携し、新たな体制を整える必要がある」と話す。
 国立社会保障・人口問題研究所が2018年に示した将来推計によると、団塊の世代全てが後期高齢者になる25年、県全体の高齢化率は31.2%と予測されている。


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2020年08月30日日曜日


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