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ランタン、収束願い湖面彩る 十和田でまつり

十和田湖畔でスカイランタンを打ち上げる参加者。湖面を照らしながら空に舞い上がった
願い事などを書いた短冊を貼り付けたスカイランタン

 十和田湖湖水まつりが28日、青森県十和田市の休屋地区で始まり、和紙製の気球「スカイランタン」を打ち上げるイベントがあった。新型コロナウイルス感染拡大を懸念して中止した花火大会に代え、実行委が初めて企画した。夜空に舞い上がったオレンジ色の明かりが湖面に輝き、幻想的な光景が広がった。
 ランタン(高さ50センチ、幅35センチ)の光源は発光ダイオード(LED)。ヘリウムガスで浮力を与え、回収用に長さ20メートルの糸を付けた。医療従事者への感謝を表す青色も用意した。
 ランタンは事前予約した人に1個3000円で販売した。約470人が参加。午後7時半、合図と同時に220個を一斉に飛ばした。
 短冊を貼り付け、願い事を書き入れる人もいた。近所に住む自然ガイド吉崎明子さん(79)は「新型コロナが一日も早く収束し、にぎわいが戻るよう願いを込めた」と話した。
 イベントは30日まで。観覧は無料。3日間で計約1000個を上げる。


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2020年08月30日日曜日


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