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希少なハマボウフウ、次世代に継承を 名取・閖上で観察会

海岸のハマボウフウを観察する参加者ら

 東日本大震災で津波被害を受けた宮城県名取市の閖上海岸で30日、希少な海浜植物「ハマボウフウ」の観察会があった。参加者はハマボウフウの写真を撮ったり、種を拾ったりして楽しんだ。
 長距離自然歩道「みちのく潮風トレイル」(八戸市−相馬市)の統括本部を担う名取トレイルセンター(名取市)が、沿道の魅力を知ってもらおうと企画。ハイカーら約40人がセンターから閖上海岸のハマボウフウ保護区まで往復約4キロを散策した。
 ガイドを務めた地元のNPO法人「名取ハマボウフウの会」の今野義正理事長が、津波で壊滅状態となった閖上海岸のハマボウフウについて「震災から10年目となり、緑が増えてきた」と説明。「きれいな海岸をつくり、次の世代に継承していきたい」と話した。


2020年08月31日月曜日


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