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水産業の発展 大漁旗に誓う 宮城・石巻の新造船がお披露目

船上から餅をまき、新造船の完成を祝う関係者

 宮城県石巻市の「真高(しんこう)漁業」が新造した沖合底引き網漁船「第51大林(だいりん)丸」(105トン、7人乗り組み)が完成し、31日に石巻漁港でお披露目された。岸壁に漁業関係者が集まり、大漁と安全操業を願った。
 漁船は鋼製で長さ約27メートル、幅7メートル。先代の船(66トン)の老朽化に伴い新造した。最新の潮流計や魚群探知機などを備えたほか、船員の居住空間を広げた。
 気仙沼市のみらい造船が建造し、建造費は約6億円。水産庁の「がんばる漁業復興支援事業」に採択され、乗組員の人件費や船の修理代などの一部に補助金を充てる。
 9月2日に県沖で操業を始める。主にイカやハモ、サバなどを石巻魚市場に水揚げする。年間約2億7000万円の水揚げ高を見込む。
 現地で式典があり、佐島真臣(さしままさとみ)社長(46)はあいさつで「安全操業の徹底と水揚げ高を増やすことで水産業の発展に貢献したい」と述べた。


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2020年09月01日火曜日


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