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出羽三山周辺の風力発電計画 地元有志が反対署名運動を開始

 前田建設工業(東京)が山形県鶴岡市と同庄内町の出羽三山(羽黒山、湯殿山、月山)周辺で計画する大規模風力発電事業を巡り、地元の山伏や観光協会などが「出羽三山の風車建設に反対する会」を設立し、事業計画の撤回と中止を求める署名運動を31日に始めた。
 設立は8月30日。呼び掛け人は、羽黒町観光協会や宿坊組合、自然保護団体「出羽三山の自然を守る会」(鶴岡市)の各代表、山伏や住民の有志。「祈りの聖地の出羽三山の麓に歴史と自然、景観を分断する風車群は似つかわしくない」として署名を呼び掛ける。
 呼び掛け人共同代表で羽黒山伏の星野文紘氏は「神と仏、自然と人をつなぐ山伏として、先人から受け継いできた聖地をつぶすわけにはいかない」と話した。
 ウェブサイトから署名用紙をダウンロードできる。9月16日に一度集約し、県や鶴岡市に届ける。連絡先は羽黒町観光協会0235(62)4727。


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2020年09月01日火曜日


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