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自民総裁選 宮城県連が独自に予備選実施へ 岩手も

 安倍晋三首相の後任を決める自民党総裁選で党員・党友投票の見送りが正式決定した1日、党宮城県連は緊急執行部会を開き、党員・党友を対象に独自の予備選を実施する方針を申し合わせた。得票数に応じ、県連の持ち分3票の投票先を割り振る。
 予備選の有権者は8月31日までに党員・党友となっている約1万3500人で、具体的な日程は今後詰める。投票方法は往復はがきによる郵送となる見通し。
 県連の3票の割り当ては、最多得票の候補者に全票投じる「総取り方式」ではなく、得票数に応じて比例配分する「ドント方式」を採用する。
 終了後の記者会見で、菊地恵一幹事長は「当初から党員の声を広く反映させる必要性を感じていた」と強調。党本部の決定については「本来は党員による全員投票をすべきだと思うが、時間的制約などを考えればやむを得ない」と述べた。
 党岩手県連も1日、県連独自の予備選を実施することを決めた。党員・党友約8000人に投票用紙を往復はがきで郵送し、返信を集計。得票に応じて県連の3票を候補者にドント式で割り振る。
 県連は31日、党員・党友投票を省略しないよう党本部に要求したが、実現しなかった。岩崎友一幹事長は「地方の声を少しでも生かす仕組みにした」と話した。総裁選の投開票は14日、国会議員(394票)と都道府県連(各3票、計141票)による両院議員総会で実施される予定。


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2020年09月02日水曜日


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