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浦戸諸島に光ファイバー 塩釜市が整備へ

 宮城県塩釜市は、本土との情報通信環境の格差を解消するため、浦戸諸島に光ファイバー回線を整備する。既に回線のある東松島市宮戸地区から浦戸の寒風沢島を経由し、野々島、朴島、桂島に敷設する。市が8月31日に発表した。
 宮戸地区の既設鉄塔から回線を引き、浦戸の各島と光海底ケーブルで結ぶほか、市浦戸小中など各島公共施設や住宅で使える光ファイバー網を整備。2021年3月に工事を始め、22年3月の完了を見込む。
 県内の光ファイバー網整備率は19年3月末時点で99.7%に上るが、浦戸は離島のため、基地局から電波を飛ばす無線アクセスシステムを使ってインターネットに接続している。
 市は新型コロナウイルス感染拡大を受けたテレワークなどの推進に加え、情報通信技術(ICT)教育の充実を図る国の「GIGAスクール構想」実現に向け、光ファイバー回線整備が必要だと判断した。事業費は6億円で、大部分を国の補助金や新型コロナ対策で国が配分する地方創生臨時交付金を活用する。


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2020年09月02日水曜日


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