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仙台市ガス民営化 東北電は公募開始を「前向きに検討」

 仙台市のガス事業民営化を巡り、東北電力は1日、河北新報社の取材に「創立以来、地域の発展に努めてきた。公募申請を前向きに検討していきたい」との見解を示した。公募要件を今後詳しく確認し、市ガスの事業性などを見極めた上で、応募の可否を最終的に判断する見通し。
 新型コロナウイルスの感染拡大や、女川原発(宮城県女川町、石巻市)の長期停止に伴う経営への影響なども考慮するとみられる。東北電は「具体的な検討内容は競争戦略上、回答を差し控えたい」と述べるにとどめた。
 東北電は1月、「市ガスは約34万の需要家を有する最大規模の公営ガス事業者。円滑な事業継承は東北のエネルギー市場、経済において大変重要だ」(原田宏哉前社長)との認識を示していた。
 2008年の前回公募時、東北電は東京ガス、石油資源開発とのグループで唯一応募したが、リーマン・ショックに端を発した景気悪化を理由に辞退した経緯がある。


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2020年09月02日水曜日


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