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気仙沼にパークゴルフ場開設 津波浸水地に交流の場

オープンした「気仙沼市パークゴルフ場」。左側の建物は市震災遺構・伝承館=8月29日

 宮城県気仙沼市波路上瀬向の市東日本大震災遺構・伝承館の南側隣接地に整備が進められてきた「気仙沼市パークゴルフ場」が1日、オープンした。
 県パークゴルフ協会連合会によると、県内で東日本大震災の津波浸水地域にパークゴルフ場が整備されるのは、東松島市の矢本海浜緑地に次ぎ2カ所目。
 市有地約3.4ヘクタールに整備され、4コース計36ホール。東北で初めて池を配すなど、攻略が難しいコースもあり上級者でも楽しめる。
 同市の建設会社「小野良組」が創立100周年事業の一環で整備し、市に寄付した。運営は地元有志らでつくる一般社団法人「汐風倶楽部」が担う。年間経費は約3400万円を見込み、利用料や市の一般財源で賄う。
 1日に現地であった式典で菅原茂市長は「遺構とゴルフ場の組み合わせには議論もあったが、長期的に考えれば誘客に相乗効果があると期待している」と話した。
 景勝地・岩井崎にも近い。連合会の米木正二会長(72)は「パークゴルフの特色は交流。気仙沼には食の魅力もあり、全国、東北大会の誘致にも力を尽くしたい」と述べた。
 営業時間は4〜10月が午前8時半〜午後5時、11〜3月が午前9時〜午後4時。毎週水曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始、3月11日は休業。1日のプレー料金は600円(高校生以下300円)。連絡先は0226(25)7175。


2020年09月02日水曜日


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