山形のニュース

山形の果樹類、発信を 県の検討部会が提言書

吉村知事(左端)に提言書を手渡す平部会長(左から2人目)ら検討部会メンバー

 収穫量が全国トップの山形県産サクランボの魅力発信を考える県の検討部会は1日、提言書をまとめ、吉村美栄子知事に提出した。シンボルのサクランボを軸に、ブドウやラ・フランスといった果樹類全体をPRする基本構想やアイデアを盛り込んだ。
 基本構想は、(1)サクランボにとどまらず県内4地方の多彩で豊富な果物の発信(2)果物でそれぞれ異なる食べ頃に合わせたリレー形式での発信(3)観光客や観光業者、研究者など多様な立場で情報を得られる拠点の整備−がメインとなる。
 具体策として、山形でサクランボ栽培が始まって150年となる2025年に記念イベントを開催したり、25年大阪・関西万博に出展したりすることを提案。果物の旬をつなぐロングランの観光プランなども掲げた。
 検討部会は県が設置。観光果樹園や農協、観光物産施設、観光協会の関係者らメンバー10人が、6月から3回の会合を重ねた。
 部会長の平智(たいらさとし)山形大農学部教授(果樹園芸学)は「県内の各産地から随時、旬の果物をPRできる仕組みが欠かせない」と話した。吉村知事は「提言をしっかり生かせるよう具体的な施策に取り組んでいく」と応じた。


関連ページ: 山形 政治・行政

2020年09月02日水曜日


先頭に戻る