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原発事故時の避難計画、宮城県から意見聴取 石巻市議会

東北電力女川原発

 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働を巡り、石巻市議会は3日、総務企画常任委員会と総合防災対策特別委員会による連合審査会を開いた。重大事故時の避難計画に関し宮城県側から意見を聞いた。
 県の担当者は、原発から30キロ圏内の住民の避難先までに要する時間の試算結果を説明。対策を講じずに5〜30キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)の住民が一斉に避難を始めた場合、5キロ圏の予防的防護措置区域(PAZ)からは避難先まで最大で5日以上(135時間超)かかることなどを解説した。
 出席委員からは「(段階的に避難する)UPZでの屋内退避の重要性をもっと周知するべきだ」「避難計画の実効性向上のために天候や日時など、より細かなシミュレーションを行う必要がある」などの意見が出た。


2020年09月04日金曜日


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