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災害住宅の悩み、ラジオで解決 宮城の地域FM8局が特別番組

自治会運営のこつを助言する橋本さん(左)と新井さん(中央)=8月27日、仙台市若林区のラジオ3

 東日本大震災の災害公営住宅が抱える課題を解決してもらおうと、宮城県内のコミュニティーFM8局が連携した特別番組「ラジオ自治会相談室」が5〜13日、放送される。自治会を支援する東北工大の新井信幸准教授と東北まちラボ(山元町)の橋本大樹代表が、運営のこつを伝える。
 コロナ禍の支援策として、みやぎ連携復興センター(仙台市)が企画した。8月27日にラジオ3(若林区)で1時間分を収録した。
 番組では自治会長2人から電話相談を受け付けた。大崎市の古川駅東住宅会の佐瀬真理(まこと)会長(71)が「コロナで行事ができない」とこぼすと、新井准教授は「コロナよりも孤立するリスクが怖い。感染症対策をした上でお茶会などを再開してほしい」と応じた。
 役員の高齢化やなり手不足の解決策には、活動のスリム化や役員の輪番制を提案。橋本代表は「高齢者が高齢者を見守る時代になり、班長の年齢規定をなくした例もある。何歳であろうと、元気であればいいはずだ」と勇気づけた。
 放送日時はラジオ3が5日正午、ラヂオ気仙沼(気仙沼市)、エフエムなとり(名取市)が6日正午、おおさきエフエム放送(大崎市)が同午後2時、エフエムいわぬま(岩沼市)が同午後3時、ラジオ石巻(石巻市)が12日正午、ベイウエーブ(塩釜市)、エフエムあおぞら(亘理町)が13日午前10時。


2020年09月04日金曜日


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