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一力碁聖が天元への挑戦権獲得、二冠目指す

一力遼碁聖

 囲碁の第46期天元戦の挑戦者決定戦が4日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、仙台市出身の一力遼碁聖(23)が河野臨九段(39)に198手で白番中押し勝ちし、井山裕太天元(31)への挑戦権を獲得した。天元戦は3度目の挑戦となる。
 一力碁聖は8月、碁聖戦5番勝負を負けなしの3連勝で制し、初の七大タイトルを獲得。天元戦で二冠を目指す。
 決定戦は序盤、白番の一力碁聖が左上にカカり、競り合いになる。黒は左上に地を取り、白は上辺で黒石7個を取り込む互角のワカレとなった。
 中盤、白が左辺の黒模様に打ち込み、黒地を荒らしながらサバいて流れをつかむ。終盤も終始リードを保ち、隙なく着実に打ち進めてそのまま押し切った。
 一力碁聖はこれまでNHK杯や竜星戦などで優勝し、獲得タイトル数は10。七大タイトル戦では7回目の挑戦となる。


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2020年09月05日土曜日


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