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鹿踊り伝承 担い手交流 仙台・根白石中と南三陸・志津川高

福岡鹿踊を披露する根白石中の生徒
行山流水戸辺鹿子躍を披露する志津川高の生徒

 仙台市泉区の根白石中(生徒74人)は5日、宮城県南三陸町戸倉の県志津川自然の家で、戸倉地区の郷土芸能「行山流水戸辺鹿子躍(ししおどり)」の伝承に取り組む高校生との交流会を開いた。
 根白石中では1993年から地元保存会の指導を受け、学区の福岡地区に江戸時代から伝わる「福岡鹿踊(ししおどり)・剣舞」の伝承に励んでいる。この日は、2年生25人が鹿頭を着けた踊り手と笛のおはやし役に分かれ、約2カ月の稽古の成果を披露した。
 行山流水戸辺鹿子躍の演舞には、志津川高の郷土芸能愛好会の生徒8人が登場した。鹿に扮(ふん)した踊り手が体を揺らしながら腰太鼓を打ち鳴らし、勇壮に舞った。
 互いの演舞を終えた後、根白石中の生徒が水戸辺鹿子躍の魅力や踊りの配置について質問した。熊谷心結さん(14)は「水戸辺鹿子躍は動きが激しく、力強さを感じた。他地域の郷土芸能を知ることができて有意義だった」と話した。
 志津川高1年の須藤大斗さん(15)は「地域によって踊りに込められた意味は違う。これからも誇りを持って鹿子躍を伝えていきたい」と語った。


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2020年09月06日日曜日


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