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原発事故のリアル展示 20日開館の双葉・伝承館、報道機関に公開

複数のスクリーンを組み合わせた伝承館のシアター。原発事故の経過を映像で振り返る

 福島県は5日、東京電力福島第1原発事故で被災した福島県双葉町に建設を進めてきた「東日本大震災・原子力災害伝承館」が20日開館するのを前に、展示内容を報道各社に公開した。
 2017年以降に収集した資料約24万点のうち167点を、原発事故発生から復興に向かうまでの時系列に沿った五つのコーナーに分けて展示する。
 原発事故対応の拠点となった大熊町のオフサイトセンターに残されたホワイトボードには、自治体ごとの避難先が記されている。「満杯」の文字もあり、多くの県民が避難を迫られた様子がうかがえる。
 運営は福島イノベーション・コースト構想推進機構に委託する。小林孝副館長は「経験と教訓の継承に向け、特に教育旅行の誘致に力を入れる」と話した。


2020年09月06日日曜日


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